岩手県出身者で初のプロ将棋棋士となった小山怜央四段が23日、ヒューリック杯第95期棋聖戦の一次予選に臨み、デビュー戦となった1回戦は見事勝利したものの、2回戦で敗れました。
 1回戦で室岡克彦八段を破った小山怜央四段は午後に行われた2回戦で渡辺大夢六段と対戦しました。お互い持ち時間を使い切る熱戦となり、小山四段は粘りを見せましたが166手で投了。ブロック準決勝への進出はなりませんでした。