いったい、伊豆沖の海底で何が起きているのでしょうか?常葉大学の阿部郁男副学長にうかがいます。
<常葉大学 阿部郁男副学長>
Q.まずは震源地となった海底では何が起きていのでしょうか?
「皆様もご承知の通り日本列島の下にフィリピン海プレートというプレートが潜り込んでいます。そのフィリピン海プレートの中で恐らく起きた地震ではないかと考えています」
Q.プレートが絡んだ地震ということですね?
「プレートは絡んではいるんですが、我々が心配しているような、プレートの境目で起きる南海トラフの巨大な地震とは違いまして、フィリピン海プレートのプレートの中だけで起きている地震だと思います」
Q.では、南海トラフ地震や東海地震といった大地震と関連は今のところ想定されていないと?
「今回の地震はマグニチュードが5くらいの地震ですし、それほど影響範囲も大きくないと思いますので、これがそのまま心配されている東海地震であるとか南海トラフの巨大な地震の引き金を引くということは今のところ考えにくいと思っています」
Q.今後、私たちは何に気を付けたらいいでしょうか?
「今回の地震もそうなんですが、非常に震源が浅いところで地震が発生しますので、マグニチュードが5とか6の地震が起きれば震度5とか震度6くらいの揺れが起きることは十分気を付けていかなければいけないと思っていますし、今回の地震と同じように緊急地震速報が間に合うか間に合わないか、すぐそばで起きている地震ですので、そういうことも起こりますので、地震の備えを改めて確認していただければと思います」
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