鳥取県西部の9つの市町村が共同で整備する新たなごみ処理施設の候補地が決まったことを受け、22日、鳥取県西部広域行政管理組合が米子市議会で選定の経緯などについて説明しました。

新たなごみ処理施設の建設候補地は、中間処理施設は「米子市彦名町」、最終処分場は「米子市新山・陰田町」で、今年3月に決定しました。

鳥取県西部では現在、各自治体などで一般廃棄物を処理しています。しかし、施設が老朽化する中、鳥取県西部広域行政管理組合では、処理コストや環境負荷の低減を図るため、施設を1つに集約し2032年度の稼働を目指しています。

22日は、米子市議会全員協議会で、選定の経緯や今後のスケジュールなどを説明しました。

これに対し議員からは、一部住民には反対の声もあるとし、もっと丁寧に説明すべきなどの声があがりました。