来年春の北陸新幹線敦賀延伸に伴い、金沢駅以西の県内区間で並行在来線の事業がJR西日本からIRいしかわ鉄道に引き継がれます。地域住民の足として、利用促進をどう図っていくかが重い課題となります。
IRいしかわ鉄道の利用促進について話し合う初会合が22日県庁で開かれ、馳知事をはじめ、沿線自治体や交通・観光業界の関係者らが出席しました。
これまでIRが運行してきた金沢駅から富山寄りの県内区間と比べると、来年以降、JRから事業を引き継ぐ福井寄りの県内区間では、1日あたりの乗客の輸送密度が7割程度となる見通しです。より厳しい経営環境が予想される中、IRは敦賀開業以降の5年目までは、今のJR運賃から平均で9%、その後、6年目以降は14%の値上げを予定しています。
22日の会合ではとりわけコロナ禍以降、減少傾向が続いている通勤利用者の回復などが課題として挙げられました。
Q まずはどのようなところから着手したい?
IRいしかわ鉄道 七野利明社長
「まずは鉄道に馴染んでもらう。パークアンドライドという形で駐車場整備を図っていくことも大きな活性化策の1つではないか」
今後、沿線住民を対象としたアンケートを通して、利用実態やニーズを調査したうえで利用促進策を固めていく方針です。
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