石川県の加賀温泉郷を舞台にした映画「レディ加賀」が完成し、21日加賀市で完成披露試写会が行われました。

加賀市文化会館で開かれた試写会には映画制作に協力した企業や団体、個人が参加し、雑賀俊朗監督が「希望をテーマにした作品で石川を代表する作品として愛してもらいたい。」と挨拶しました。この作品は10年前に加賀温泉郷を盛り上げるために結成された「レディ・カガ」から着想を得て企画されました。
コロナ禍に加賀温泉郷の旅館の女将たちがタップダンスショーの成功に向け奮闘し温泉街の再生に乗り出す姿を描くもので、俳優の小芝風花さんが主演します。

加賀市・宮元陸市長
「加賀市の良いところてんこ盛りの映画。これをぜひ日本だけではなくてアカデミー賞をとってもらいたいくらい そんな気持ち」
撮影に協力した人は…
「着付けなどを会員の皆さんと協力してきた。映画を見て感極まるものがあった」
映画「レディ加賀」は、来年の2月2日に石川県で先行公開され、2月9日からは、全国公開が始まります。