梅雨を前に、土のうの作り方や積むまでの手順などを確認する訓練が福岡市で実施されました。
◆ひもの結び方、浸水防ぐ積み方を実地で訓練

19日午後、福岡市西区で行われた水防訓練には、災害に対応する福岡市の職員や福岡市土木建設協力会など約170人が参加しました。訓練は「線状降水帯が停滞し川が氾濫した」という想定で実施され、砂がこぼれないひもの結び方など正しい土のうの作り方を確認しました。このあと、浸水を防ぐためにすき間を作らないよう迅速に土のうを積み上げていきました。
◆制作した土のうは水害時に活用へ

福岡市建設推進課 壱岐和久課長「これから梅雨時期に入ってきますが、最近は大きな水害が全国的に頻発しているので、こういった訓練を通じて意識を高めていければと思います」

訓練で作った約1000個の土のうは、実際に水害が起きた時に活用されるということです。














