19日、明治座は一旦休演していた市川猿之助さんによる歌舞伎公演を、代役によって公演再開するにあたってコメントを発表しました。
コメントでは「改めまして、公演再開にあたり明治座としての想いをお伝えしたいと思います」と切り出し「明治座の150年の歴史は、歌舞伎と共に歩んだ150年です。多数の歌舞伎役者の皆様が、明治座のお客様の為に様々な作品を上演し歴史を紡いできてくださりました」と、劇場の背景となる歴史について説明。
「150周年の節目の年の2ヶ月間、歌舞伎を上演させていただくことは明治座として明治座をご愛顧くださるお客様はもとより歌舞伎への、そして歌舞伎を愛してくださるお客様へのご恩返しの気持ちでの上演でもございました」と、歴史を支えた観客やファンたちへの思いを伝えています。
そして「多くのお客様から公演継続のお言葉を頂き」「製作の松竹様と協議の上 歌舞伎役者の皆様、関係者スタッフの皆様と力を合わせ公演継続することといたしました」と、公演再開に至った経緯を綴っています。
明治座は今回の公演について、19日以降の夜の部の代役は中村隼人さん・20日以降の昼の部の代役は市川團子さんが務めることを発表していました。
【明治座 公式ホームページより】
【市川猿之助奮闘歌舞伎公演】公演再開にあたって
平素より明治座への格別のご高配を賜り厚く御礼申し上げます。
この度は、お客様に多大なご心配をお掛けいたしましたこと、お詫び申し上げます。
また、公演再開に関しまして、様々な貴重なご意見を頂戴いたしました。
深く御礼申し上げます。
改めまして、公演再開にあたり明治座としての想いをお伝えしたいと思います。
明治座の150年の歴史は、歌舞伎と共に歩んだ150年です。
多数の歌舞伎役者の皆様が、明治座のお客様の為に様々な作品を上演し歴史を紡いできてくださりました。
150周年の節目の年の2ヶ月間、歌舞伎を上演させていただくことは明治座として明治座をご愛顧くださるお客様はもとより
歌舞伎への、そして歌舞伎を愛してくださるお客様へのご恩返しの気持ちでの上演でもございました。
この度の公演再開にあたりまして多くのお客様から公演継続のお言葉を頂き
上記のような歴史も踏まえまして明治座としては、明治座での歌舞伎を楽しみにしてくださるお客様の為に製作の松竹様と協議の上
歌舞伎役者の皆様、関係者スタッフの皆様と力を合わせ公演継続することといたしました。
皆様方におかれましては、何卒ご理解をいただき本公演ご支援の程切にお願い申し上げます。
【担当:芸能情報ステーション】














