待望の初陣が決まりました。岩手県出身者で初の将棋のプロ棋士となった小山怜央四段が5月23日、デビュー戦に臨みます。
デビュー戦の舞台は、日本将棋連盟などが主催する「ヒューリック杯第95期棋聖戦」の一次予選トーナメントです。
小山四段は23日午前10時から東京の将棋会館で1回戦に出場し、室岡克彦八段と対局します。
初戦に勝てば、その日の午後に行われる2回戦へ進出します。
対戦の模様はどちらも日本将棋連盟のライブ中継アプリで配信される予定です。小山四段は戦後初めて養成機関である「奨励会」を経ず、編入試験で合格して4月1日付けでプロ棋士となりました。