JR四国は20日購入分から運賃を平均12.8%値上げします。消費増税に伴う改定を除くと27年ぶりの値上げです。
JR四国によりますと普通運賃は平均12.5%の値上げで、値上げ幅は3キロまでの初乗りが20円、4~6キロまでが30円、7~10キロまでが60円と増え、最大で510円です。
また、定期券は通学が平均22.4%、通勤が平均28.1%の値上げとなります。
高知駅からの普通運賃は後免駅までが70円アップの330円、佐川駅までが70円アップの630円、須崎駅までが110円アップの980円となります。
また高校生の1か月の通学定期は高知ー後免間で1640円アップの7310円、高知ー須崎間で1860円アップの1万2870円、通勤定期は高知ー後免間で2320円アップの1万260円、高知ー須崎間で6050円アップの3万1090円です。
消費増税に伴う改定を除くと27年ぶりの値上げで、JR四国は「当社の最大限の経営努力を前提に運賃改定を実施させていただくことにしました。大変心苦しいですがご理解いただきたい」とコメントしています。














