鳥取県米子市の「米子水鳥公園」で18日、今年初めてカルガモ親子が確認されました。
米子水鳥公園によりますと、18日午前8時36分、公園の指導員が開園の準備をしながら園内の鳥の様子を観察していた時、カルガモの親鳥が8羽のヒナとともに泳いでいるところを見つけたということです。
カルガモは、日本全国の水辺で1年中観察できる鳥で、こちらの水鳥公園では、親子一緒に泳ぐ姿を毎年この時期に見ることができます。
水鳥公園でのカルガモ親子の初確認日は去年よりも21日早く、2000年以降の記録の中で、おととしと並び最も早かったということです。
平年より気温の高い日が続き、水辺の植物の生育が早く、カルガモの卵の孵化や生育のしやすい環境が整っていたことが理由ではないかとみています。
この日は、ヒナが親鳥を追い越して泳ぎ回り、ヒナの後を親鳥が追って泳ぐ姿などが見られました。
カルガモのヒナは、生後100日くらいで親鳥と同じくらいの大きさに成長するということで、米子水鳥公園では、この時期限定で見られるカルガモ親子の姿を楽しんでほしいとしています。














