特に若者に注意が必要な「闇バイト」についてです。
SNSなどを通じて、いわゆる「闇バイト」に応募した若者が犯罪の実行役となるケースが全国で相次いでいます。
宮崎県内の現状や注意点を取材しました。

今月8日、東京・銀座の高級時計店で起きた強盗事件。
逮捕された少年4人は、「闇バイト」で集められた可能性も指摘されています。

高額な報酬を受け取る代わりに犯罪行為を行う「闇バイト」。
SNSやインターネットの掲示板、求人サイトなどで、「高収入」「即日払い」、「簡単な仕事」などと募集されています。

(廣末圭治記者)
「若い世代に忍び寄る闇バイト。宮崎の学生にその影響は及んでいるのでしょうか」

(男子大学生・1年)
「まだバイト経験とかなくて基準というのが分からないので、もしかしたら、知らず知らずのうちに引っかかったりするのかも知れない」

(女子大学生・2年))
「そういうのを見たときには、あまり見ないようにというか、しようかなと思っている。怖いというのと、1回手を出したらもう逃げられないのかなというイメージです」

話を聞いていくと、こんな例も・・・

(男子大学生・4年)
「(友人が)月にいくら稼げるよみたいなタイプの(メッセージ)がインスタグラムなどにきたと言っていた。迷惑だからそのままブロックしていると言っていた」
(男子大学生・2年)
「地元の鹿児島では少し聞いたことがある。繁華街の路地裏とかで、たぶん僕たちと同世代くらいの人がクスリの売り渡しとかをしていると聞いたことがある」

宮崎大学や宮崎公立大学では、今年3月、学生に「闇バイト」についての注意喚起を行っています。

実際、県内では、20代の女性が「闇バイト」の実行犯として高齢者などから現金をだまし取る特殊詐欺事件を起こし、逮捕される事案が発生しています。

県警察本部では、「闇バイト」は都市部だけの問題ではないとして、注意を呼び掛けています。

(宮崎県警察本部生活安全部 林田啓行統括官)
「SNSを通じてというのが一番多いが、仕事の内容が掲載されていなかったり、正規な業務なのに明らかに高額な報酬であるというのは十分注意したほうが良い。そして、ホームページなどでその業者が本当にある業者なのかというのを確認したほうが良い」

(スタジオ)
SNSを中心に募集が行われている「闇バイト」ですが、注意すべきキーワードというのがあります。

「楽して高収入」「全額日払い」「副業」「リスク無し」「書類・封筒を受け取るだけ」などです。


もちろん、このキーワードがあったらすべて「闇バイト」というわけではありませんが、少しでも怪しいと思ったら、周りの人や警察に相談することが大切です。