5月8日に感染症法上の5類に引き下げられた事で新型コロナウイルスの感染者数は全数把握ではなく、週に一度の定点把握となりました。
18日はこの方式となって初めて公表され、先週の新たな感染者は1医療機関当たり4.22人でした。
山梨県は5類にひき下げられたことから、新型コロナウイルスの感染者数の公表を毎日の「全数把握」から県内41の医療機関の「定点把握」に切り替え、毎週木曜日に1週間分の感染状況を発表します。

県によりますと5月8日から14日までの1週間に報告のあった感染者数は173人で、1医療機関当たり4.22人でした。
前の週にあたる5月1日からの1週間は感染者は96人、1医療機関当たり2.34人でした。
なお地域別では中北地域が最も多く69人、1医療機関当たり5.31人となっています。

県では大型連休で検査をする人が少なかった事が予想され、高齢者施設でのクラスターも増加傾向にある事から、感染状況は緩やかな増加傾向と考えられるとしています。