プロ野球の「西鉄ライオンズ」で強打者として活躍した香川県高松市出身の中西太(なかにし・ふとし)さんが今月11日に心不全のため亡くなりました。90歳でした。

豪快なバッティングから「怪童」と称された中西太さん。高松市出身の中西さんは高松第一高校で甲子園に3度出場、1949年と51年の夏にはベスト4に進みました。その後、プロ野球の「西鉄ライオンズ」に入団し新人王を獲得。1956年から3年連続でチームの日本一にも貢献しました。

ホームラン王は5回、首位打者は2回、打点王を3回獲得したほか、「西鉄」・「日本ハム」・「阪神」で監督も務めました。中西さんは、今月11日、東京都内の自宅で心不全のため亡くなりました。