19日、山陰各地も朝から気温が上がり、夏を思わせる陽気となりましたが、鳥取県米子市では遠足で、子どもたちが元気いっぱいに米子城跡に登りました。
かいけ心正こども園では、子どもたちに登山の気持よさや達成感を味わってもらおうと、10年ほど前から年長組の城山遠足を行っています。
今年は初の試みとして、ふるさとの街や歴史に関心をもってもらおうと、米子城武者隊に案内をお願いしました。
武者の説明を聞きながら、30分ほどかけて山頂まで登った後には、演武が披露され、その迫力に子どもたちは釘付けでした。
園児
「たのしかった。」(どんなところが楽しかった?)「なんか、こうやって(刀を)してるやつ。」
登山のご褒美は、おにぎりの形をしたおせんべい。登山の達成感を味わいながら、
美味しそうにほおばっていました。
米子城武者隊 大原空之介明虎さん
「こういう地域の子どもたちにお城を知ってもらえるというのはありがたいことでござるな。」
地域の歴史や自然に触れた子どもたち。思い出に残る1日となりました。