青森県産米の新品種「はれわたり」の田植えが17日、晴れ渡る空の下、青森県六戸町の水田で行われました。

晴れ渡る空の下行われた「はれわたり」の田植えは、六戸町下吉田にある赤石義周さんの水田です。
4月12日に種まきをして順調に育った苗をあさ8時過ぎから広さ70アールの水田に植え付けました。
赤石さんは、県産米の「まっしぐら」や飼料用米の栽培を行っていて、2022年は初めて新品種「はれわたり」の栽培に挑戦し、今年は作付け面積を1.5倍に増やしました。

※六戸町の農家 赤石義周さん「きょうは天候にも恵まれ清々しい気持ちでやっていました。皆さんにおいしいお米を届けたいと思っております。」

2009年に開発が始まった「はれわたり」は、甘みが強くもちもちした食感が特徴で、稲が倒れる「倒伏」に強く、栽培しやすいとして、食味と栽培の両面で期待されています。今年は、2022年の85ヘクタールを大きく上回る約2000ヘクタールの作付けが見込まれ、秋には、全国デビューを予定しています。