青森市の中学校でこのほど、ユニークな出前授業が開かれました。そのテーマは「失敗を笑いにかえる」。落語を通して物事を笑い飛ばすことを学んだ生徒たち、会場は、大盛り上がりでした。
16日、青森市の青森山田中学校で開かれた出前授業。講師は、落語を通した教育に取り組む楽亭じゅげむさんです。
伝えたいのは、物事を否定するのではなく、笑いにかえるという落語思考です。
※じゅげむさん「朝起きて何してました?」生徒「朝起きて寝癖を直しました」
生徒たちの気持ちもほぐれたところでさっそく、実践、一人一人が自分の芸名を考えます。ルールは一つ。落語家なので「亭」を入れることです。
こちらの生徒は「たん亭ホームズ」、和洋折衷で柔軟な発想が素晴らしいです!続いて、生徒が挑戦したのは失敗を笑いに変換するその名も「笑換(しょうかん)」でした。お題は、生徒が廊下を走っていることを注意した教諭自身も走っていた場合、どのように声をかけるがです。
※生徒の発表「先生、歩くスピード速いですね。なるほど、ええやん」
「ええやん、ええやん」と褒めるじゅげむさんの口癖をいつの間にか、生徒たちも真似をするようになり、互いのジョークを笑い合っていました。
※生徒「(芸名は)ビデオ判亭VARです。雰囲気をよくしたりみんなを笑わせて楽しませたりしたいです」「(芸名は)セロハン亭プにしました。自分で落ち込んでもまた違う考え方をして自分を盛り上げていきたいです」
※落語教育家 楽亭じゅげむさん「やっちゃった、失敗したときに自分を責めずに笑いにかえるマインドをもちろん反省はちゃんとしてそれを生かして次に生きる、それでさえも自分の個性だと思って生きてほしい」
大笑いで晴れやかな気持ちになった生徒たちは、失敗をプラスにかえることの大切さを実感していました。
青森山田中学校ではスポーツに力を入れる生徒も多く、大会でも目の前の失敗に一喜一憂しないこと、笑い飛ばすことで飛躍してほしいという願いも込められているそうです。














