海に浮かぶ「m」のマーク…。実は護岸堤に設置された “現代アート” で、蜃気楼によって見え方が変わる作品です。風のない穏やかな初夏の一日、富山湾に巨大な「m」が、ゆらゆらと形を変えて出現します。
先月24日、富山県黒部市の生地海岸に横14.1メートル、高さ2.3メートルの「m」型のパネルが設置されました。
このパネル、千葉市を拠点に活動しているアーティストユニット「山下麻衣+小林直人」が制作した “現代アート”、作品名は 《Infinity~mirage》です。
しかしなぜ、海岸で “現代アート” なのでしょうか。
