袖の通しやすさから「スルースリーブ」と名前を付け、現在は特許を申請中。

他にもボタンがマグネットになっていたり、カフスがゴムになっていたりと、とにかく着やすいシャツなんです。

なぜ、こうしたシャツを作ったのでしょうか。

KUTO 福田圭祐 社長
「最初は障害のある人がいろいろ工夫して洋服を着るということを知ったところからスタートしています。シャツを着ることが難しくて、それを克服すれば楽しんでもらえるんじゃないかなって話を色々していました」

この日、福田社長の姿は鳥取県米子市のヘルスケアアパートにありました。

ここで長期滞在をしている岡本光司さんです。

岡本光司さん
「脊髄性筋萎縮症と言いまして、筋肉がだんだんなくなる病気と、てんかんがあります」

岡本さんは進行性の難病を患っていて、思うように体を動かすことができませんが…

岡本光司さん
「車いすになる前は中途半端な感じで、障害者って言っても。助けを借りていいのか…。手が動かなくなってくると、服もボタンとか何時間もかけてはめるとかでした」