文章や画像を自動的に作り出す生成AI、「ChatGPT」を開発した企業のトップがアメリカ議会で初めて証言し、「政府による規制が重要だ」との認識を示しました。

「ChatGPT」を開発した「オープンAI」社のアルトマンCEOは16日、アメリカ議会で初めて証言しました。

オープンAI アルトマンCEO
「ますます強力になるAIのリスクを抑えるため、政府の規制や介入が重要です」

アルトマン氏は生成AIの公開をライセンス制にするなど、政府による新たな規制が必要だとの考えを示しました。一方で、「AIは生活のほぼすべてを改善する可能性がある」として、自由な技術革新の重要性も強調しています。

出席した議員からは、虚偽情報の拡散や著作権の侵害などへの懸念が示されていて、今後、規制の議論が進みそうです。