注目の新加入選手(2) 　強肩捕手　五代建伍選手　

その女房役を務めるのが、日南学園高校時代に夏の甲子園を経験した五代建伍選手。

肩の強さを生かしたプレーでチームに貢献します。

（宮崎梅田学園　五代建伍選手・22歳）
「『ここで三振とりたい』という時に安心して投げられるようなキャッチャーになれるようにがんばりたい」

最後、マウンドで抱き合えるように

実は五代選手、徳永投手とは大学時代にバッテリーを組んでいた仲なんです。

（五代選手）
「4年間バッテリーを組んできて、最近になってやっと理解できるようになってきたので、梅田学園でもっと理解して頑張っていきたい」

（大田愛理リポーター）
「4年かかったんだ?」
（五代選手）
「何回か首を振られることも多かったので、最近は減りましたね」
（徳永投手）
「自分の悪いところもいいところも知っているので、色々相談して、そういう部分では助かっている」

（五代選手）
「2人がバッテリーを組んで、最後、マウンドで抱き合えるように頑張りたい」

注目の新加入選手(3) 　夢を胸に秘めて　林田昂也選手

一方、打撃陣の注目は、日章学園高校出身の林田昂也選手。

高校時代にはエースで4番を務め、夏の県大会決勝では先制ホームランを放つなどの活躍を見せました。

（宮崎梅田学園　林田昂也選手・22歳）
「（宮崎に戻ってきて）1球1球に対して必死で球を追いかけていたのを思い出す」

また、当時、プロ入りを目指したものの叶わなかった林田選手。
その夢は今も胸に秘めています。

（宮崎梅田学園　林田昂也選手・22歳）
「高校生の時に現実厳しい世界なんだなと思ったし、同級生で活躍している選手もいっぱいいるので、そこにも負けたくないという気持ちもある。バッティングが自分の持ち味なので、そこを生かして、打率も残して、長打も打てるバッティングを目指して頑張りたい」

最上級の！泥臭さを！

新戦力が加わり、さらに盛り上がりをみせる宮崎梅田学園。
若手とベテランの融合で都市対抗野球への出場、そして、全国初勝利を目指します。

「最上級の！泥臭さを！見せたるで！宮崎梅田学園をCheck！」

都市対抗野球の九州予選、宮崎からは宮崎梅田学園と新海屋が出場します。

※MRTテレビ「Check!」5月16日（火）放送分