中国政府は16日、4月の小売売上高について、前の年と比べプラス18.4%だったと発表しました。新型コロナの感染拡大によるロックダウンの反動で、大幅に増えています。
中国の国家統計局によりますと、4月の小売売上高は前の年の同じ月と比べ、プラス18.4%と大幅増となりました。去年4月は上海でロックダウンが起き、消費が大きく低迷していたことから、その反動が大きく出た形です。
ただ、中国メディアによりますと、高級品への支出を抑える傾向はまだ続いているとみられます。
中国のハワイとも言われ、免税店などが集中する海南島での4月下旬から5月の連休中の免税商品の売上高は、2021年と比べてマイナス11.1%でした。また、中国文化観光省によりますと、連休中に旅行に出かけた人の数は2019年と比べて20%近く増えたにもかかわらず、観光収入の伸び率は1%にも届きませんでした。
3年間にわたる厳しいゼロコロナ政策で打撃を受けた中国経済の回復には、まだ時間がかかりそうです。
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