ペットボトル飲料の需要増加に対応するため、盛岡に本社を置く飲料メーカーが専用の生産ラインを増やし、16日稼働しました。
ペットボトル飲料の生産ラインを増やしたのは、みちのくコカ・コーラボトリングの花巻工場です。16日は始動式が行われ、関係者がくす玉を割ってラインの稼働を祝いました。
花巻工場の生産ラインはこれまで缶2本、ペットボトル1本の体制でしたが、持ち運びしやすいペットボトル飲料の需要に応えることが課題となっていました。
缶のラインを1つに集約してペットボトルの製造ラインを増やしたことでペットボトルの生産数はこれまでより220万ケース増え、年間で最大およそ970万ケースとなります。
谷村広和社長は「花巻のおいしい水を使って安全安心な商品を作っていきたい」と決意を述べていました。