新潟市はマイナンバーカードを使ったコンビニエンスストアでの印鑑登録証明書の交付サービスについて誤って廃印処理済みの証明書が交付されるトラブルがあったと15日公表しました。交付サービスは12日から停止中でした。
新潟市によりますと今月12日、コンビニエンスストアで印鑑登録証明書の交付を受けようとした市民から誤交付があったと申し出がありました。その後の調査により同様に誤交付されたケースが2件あったということです。システム連携に不具合があったということです。新潟市は12日午後1時からコンビニエンスストアでの印鑑登録証明書の交付サービスを停止。市には公式LINEやTwitterなどのSNSもありますが、HPにサービス停止情報を載せ、その3日後の15日午後5時に報道機関などにサービス停止を公表しました。市の担当者は「原因究明に力を注いでいた」としています。
交付サービスは16日午前6時半から再開を予定していて、システム連携の不具合の解消は18日を予定しています。なお、新潟市は16日の再開から不具合解消の18日までに誤交付されることはないとしています。
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