盛岡市の県警察学校で13日、4年ぶりとなるオープンキャンパスが開かれ、警察官を志す高校生などが訪れました。

 県警察学校のオープンキャンパスは、警察官の仕事を知ってもらおうと開かれたもので、新型コロナの影響で4年ぶりの開催です。高校生や社会人など17歳から26歳までのおよそ50人が参加しました。県警の警察官採用試験の受験者数は、2022年度は281人で10年前の半数以下に減少し、受験者数の確保が喫緊の課題となっています。
(参加した高校生)
「皆さんすごくかっこよくて、試験を受けるやる気がおこりました」

参加者は白バイの訓練を間近で見学したり、指紋採取の鑑識作業を体験したりして、警察官の仕事について関心を深めていました。