11日から新潟市で開かれているG7財務大臣・中央銀行総裁会議。
2日目となった12日の夜には世界平和を願う花火が打ち上げられました。

12日夜、政府主催の夕食会に合わせ会場周辺では新潟の花火師たちが作った花火が打ち上げられました。最初に上がったのは白一色の「白菊」。シベリア抑留を経験した長岡の花火師が亡くなった戦友に捧げるために作った花火で、現在は長岡空襲の起きた8月1日に復興と慰霊の花火として毎年上げられています。

この花火打ち上げはロシアのウクライナ侵攻を念頭に世界平和に向けて結束しようと政府が企画し、ほかにもG7各国の国旗を表現した花火などが夜空を色どりました。3日間に渡る国際会議は13日、共同声明を発表し閉幕します。