今年のゴールデンウィーク、高知市の主な観光施設やイベントには朝ドラ効果もあり、多くの観光客が訪れました。岡﨑誠也市長は、「観光業界のできるだけ早い回復を目指したい」と述べました。

4年ぶりに制限のないゴールデンウィークとなった今年、県内には多くの観光客が訪れました。

県立牧野植物園の入場者数は朝ドラ効果もあり、前年に比べ67%増の2万268人に。中央公園で3日から3日間かれたこうち春花まつりには、前年比19%増の22万9104人が来場。いずれもコロナ禍前で10連休となった2019年度を上回りました。

岡﨑誠也市長は観光客がコロナ禍前に徐々に戻りつつあるとして、今後、経済回復に向け取り組む考えを示しました。

(高知市 岡﨑誠也 市長)
「コロナ禍で観光業界、特に飲食関係が非常に傷んでますので、できるだけ早く回復を目指していきたい」

また、岡﨑市長は多様な性のあり方を尊重する取り組みとして、6月の「プライド月間」にレインボーフラッグの掲揚や、高知城のレインボーライトアップなどのイベントを行うと述べました。