新型コロナへの対応に尽力した人たちに感謝の気持ちを込めて、高知市の寿司店から近森病院の医療従事者にウナギ弁当がプレゼントされました。
近森病院に500食のウナギ弁当をプレゼントしたのは高知市に本店がある「おらんく家」です。弁当は近森病院の医療従事者に向けた特製で、白焼きから自家製のタレで仕上げたウナギと玉子焼きが入っています。
(おらんく家 勝田貴史 常務取締役)
「毎日営業してこられたのは、近森病院のように支えていただけるところがあったから、安心して僕たちも営業できた。感謝の気持ちも込めて、うな重をお持ちしました」
新型コロナは5月8日、感染症法の位置づけがこれまでの2類からインフルエンザ並みの5類に引き下げられました。弁当にはこれまでコロナ対策に尽力してきた医療従事者への感謝の気持ちが込められています。
(女性職員)
「すごくうれしいです。お手紙もお弁当もいただいて。これを食べて、きょうの午後からも頑張ろうという気持ちになりました」
(男性職員)
「我慢してきた期間が長かったので、これから美味しいものを食べて、みんなで楽しみたい」
近森病院は12日からおよそ3年ぶりに入院患者との面会を再開していて、院長は少しずつアフターコロナに向けた態勢を整えていきたいと話していました。














