春の全国交通安全運動にあわせ、高知県警や自動車関連団体のメンバーらがドライバーに啓発チラシを配布し、安全運転を呼び掛けました。

「よかったらどうぞ、安全運転でお気をつけて」

高知県警や自動車関連団体のメンバーらがドライバーに啓発チラシを配布


この取り組みは春の全国交通安全運動に合わせ、信号待ちをする車のドライバーに、横断歩行者事故の防止や、安全運転意識の向上を呼びかけるものです。12日は県警やJAF=日本自動車連盟、県内の自動車関連団体のメンバーらおよそ20人が啓発チラシを配りました。JAFによりますと、県内の信号のない横断歩道で一時停止をする車の割合は32.9%で、全国平均の39.8%を下回っているということです。

(高知警察署 吉本奉由 交通課長)
「横断歩行者がいたら、ドライバーは一旦停止し、先に歩行者を渡らせてほしい」

(JAF高知支部 北村真人 事務所長)
「中央公園等で行われる交通安全広場での啓発活動、トータルで横断歩道の事故防止に努めたい」

春の全国交通安全運動は今月20日までです。