愛媛県内での不正額としては過去最高です。
国からの給付金約4800万円を不正に受け取っていたなどとして、愛媛県は11日、大洲市内の福祉事業所の指定を取り消しました。
県によりますと、指定が取り消されたのは、大洲市内で障がい者の就労支援を行っている「特定非営利活動法人ノーマライゼーションサポートおおず」です。
この事業所は、2019年4月から4年間にわたって、利用者の工賃を水増しし国に給付金を請求するなどして、総額で約4800万円を不正に受け取ったということです。
県による定期検査の中で一連の事態が発覚し、不正額としては、県がこれまで指定を取り消した障がい者福祉サービス事業者5件のうち、最高だということです。
今回の事態について事業所は、内容を不服として改めて監査を要求する一方、県は、市や町と連携しながら給付金の返還を求めていくということです。
注目の記事
うどんを食べて育った「讃岐うどん雲丹」?!不思議な “食事シーン”をご覧あれ 水産科の高校生が飲食チェーンと共同研究し商品化【香川】

『あの外国人女性はどこに?』1970年万博パビリオンで忘れられない出会い 77歳男性の願い叶うか―― 55年ぶりの万博で起きた奇跡に密着

「ママ、涙が止まらなかったんだよ」2歳の娘にいつか伝えたい 消えたぬいぐるみ「コアちゃん」のこと 40軒の聞き込みとSNS、海を越えた宝探しが繋いだ“再会”

父親の腎臓を移植した男性 「使命感で」体育教師の夢捨て人工透析の技士に 31年後に再発、また透析生活…次に命をつないだのは-

原因はまさかの“ヘビ”…変電所内で体長約1.5m、焦げた状態で見つかる 県西部で約7100世帯の停電 富山

【1300年ぶり天体ショー】“一生に一度の輝き” 緑に光る“レモン彗星”最接近へ 島の天文台館長が伝授「日の入り後1時間」の勝負

