復刻したスーパーやくもにサンライズ出雲。鳥取県米子市のJR米子駅で、11日、新駅舎完成を盛り上げる横断幕がお披露目されました。
作ったのは駅員と障害がある子どもたちです。
JR米子駅のホームに飾られたのは、縦1メートル10センチ、横2メートル30センチの横断幕。
おなじみの列車を彩るように、子どもたちの手形や足形が添えられています。
7月の新駅舎完成を前に、駅員と市内のクリニックに通う重度障害のある子どもたちが共同で作りました。
博愛こども発達・在宅支援クリニック 玉崎章子 院長
「(医療的ケアが必要な)子どもたちの存在を地域の皆さんに知っていただくきっかけになったということが大きなことかなと思います」
JR米子駅 横川則行 駅長
「これからも地域の皆様がより使いやすく快適にご利用していただける駅作りに取り組んで参りますので、引き続き皆様のご協力を承りたいと思います。」
JRによると、新駅舎は大型エレベーターなども設置され、よりバリアフリーな作りに生まれ変わるということです。














