新潟県三条市は11日、食費などの物価高騰の影響に直面している実情を踏まえた支援として、低所得の子育て世帯や住民税非課税世帯等に対する『子育て世帯生活支援特別給付金』や『エネルギー・食料品等価格高騰低所得世帯支援給付金』の支給を行うと発表しました。

このうち『子育て世帯生活支援特別給付金』については、既に児童扶養手当の支給を受けている家庭や、食品等の物価高騰の影響を受けて収入が一定水準以下に減少した家庭などを対象に、児童1人当たり5万円の支給が支給されるものです。
ひとり親世帯かどうかによってそれぞれに支給条件が異なるということです。

また『エネルギー・食料品等価格高騰低所得世帯支援給付金』は、光熱費や食料品等の物価高騰の影響を受けている低所得世帯の経済的負担を軽減するために、1世帯当たり3万円を支給するものです。
住民税非課税世帯等の世帯主に、6月末からの支給を予定しているということです。