ロシアに協力する一部の中国企業に対してEU=ヨーロッパ連合が制裁を検討しているとされる問題について、中国の秦剛外相は「中国は中国企業の正当な利益を断固として守るため必要な措置をとる」とけん制しました。
欧米メディアによりますと、EUは軍事転用可能な機器をロシアに販売したとして、一部の中国企業に対する制裁を検討しているとされています。
これについて中国の秦剛外相は9日、ドイツのベアボック外相との会談後の共同記者会見で「中国はウクライナ危機の関係者に武器を売っていない。中国は一方的な制裁に断固反対し、中国企業の正当な利益を断固として守るために必要な措置をとる」とEU側をけん制しました。
また、秦剛外相はドイツのベアボック外相との会談でウクライナ情勢について対話による解決が重要だとする従来の立場を改めて強調したということです。
秦剛外相はこのあと、フランスとノルウェーを訪問する予定で、中国政府としては、これらの国との関係を改善することでアメリカとヨーロッパの間にくさびを打ち込みたい考えとみられます。
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