今年のゴールデンウィーク期間中、鳥取県境港市の人気観光地・水木しげるロードを訪れた人は、去年より約2割多い17万5000人に上ったことがわかりました。
境港市観光振興課によりますと、ゴールデンウィーク期間中の水木しげるロードの入込客数は、9日間でのべ17万5325人で、去年の1.17倍にのぼりました。
それでもコロナ前の2019年と比較すると、まだ半数程度(47.5%)ですが、かつての賑わいが戻りつつあるといえそうです。
最も賑わったのは、5月4日で、天気にも恵まれ、約4万4000人が訪れました。1日4万人を超えるのは、2019年8月以来、3年9か月ぶりです。
ロード内の水木しげる記念館は現在、リニューアル工事のため休館中ですが、来年春の再オープンに向けて、水木しげるロード全体にさらに客足が戻ってくることが
期待されています。