メキシコと国境を接するアメリカ南部テキサス州で7日、移民の避難施設の近くに車が突っ込み8人が死亡しました。

AP通信によりますと、テキサス州ブラウンズビルで7日朝、車がバス停に突っ込み8人が死亡、少なくとも10人がけがをしたということです。

付近には移民の避難施設があり、犠牲者の多くはバスを待っていたベネズエラ出身の人たちだったということです。

警察は拘束した運転手の男はヒスパニック系だとしていて、複数の現地メディアは、男が「お前たちは私の土地を侵略している」などと反移民の言葉を叫んでいたとの証言を報じています。

衝突が意図的なものだったかなど、事件・事故の両面で警察が捜査しています。