北朝鮮による拉致被害者の家族らがアメリカから帰国しました。

拉致被害者家族会代表 横田めぐみさんの弟・拓也さん
「運動方針については、ご理解を頂けたというような感触を深めました。手ごたえのある、実感のある結果を導けたのかなと思っています」

「家族会」や「拉致議連」「救う会」のメンバーは、4年ぶりの訪米で拉致被害者の早期帰国への協力を求めるため、連邦議会議員やアメリカ政府高官らに面会していました。

横田さんはまた、「全拉致被害者の即時一括帰国が実現すれば、日本の北朝鮮への人道支援も反対しない」という新たな運動方針についてアメリカ側から理解を得られたと話しました。