混迷が深まるスーダン情勢です。戦闘が始まって以降、初めてとなる、軍と準軍事組織の直接対話が行われる見通しとなりましたが、恒久的な停戦に向けた現実的な協議が進められるかは、不透明な情勢です。
イギリスBBCによりますと、紅海沿いにあるサウジアラビア・ジェッダに、6日、スーダンで対立している軍と準軍事組織RSFの代表団が到着しました。
先月15日の戦闘開始以降、初めてとなる停戦に向けた直接対話が行われると見られます。
今回の対話は、サウジアラビアとアメリカが仲介しましたが、これまでスーダン軍、RSFともに、人道的な一時停戦については協議するとしているものの、紛争そのものの終結には否定的な姿勢を貫いてます。
また、双方はこれまで何度も停戦で合意したものの、首都では依然として戦闘が続いていて、今回の直接対話が恒久的な停戦に繋がるかどうかは不透明な情勢です。
スーダン保健省は、少なくとも死者は550人、負傷者は4900人と発表していますが、実際の数字は、大幅に上回っているとみられています。
国連によりますと、45万人が避難を余儀なくされ、そのうち11万5000人が近隣諸国へ退避していて、人道危機の懸念が高まっています。
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