長崎地方気象台は6日、午前5時25分大雨に関する長崎県気象情報第3号を発表しました。長崎県では6日6時から7日6時までの1時間降水量が、多いところで60ミリ、24時間降水量が150ミリに達する恐れがあります。
7日夜遅くにかけて土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に注意・警戒してください。

日本海から朝鮮半島を通り、華中へのびる前線に向かって、暖かく湿った空気が流れ込んでいます。
このため九州北部地方では、大気の状態が不安定になっており、8日頃にかけてこの状態が続く見込みです。
長崎県では、6日夕方にかけて、局地的に雷を伴った非常に激しい雨や激しい雨が降るおそれがあります。雨雲が予想以上に発達した場合、大雨警報を発表する可能性もあります。

6日から7日にかけて予想される1時間降水量は、いずれも多い所で、
南部 50ミリ
北部 60ミリ
壱岐・対馬 50ミリ
五島 60ミリ

6日6時から7日6時までに予想される24時間降水量は、いずれも多い所で、
南部 150ミリ
北部120ミリ
壱岐・対馬100ミリ
五島100ミリで、その後、さらに降水量が増える見込みです。

気象台は土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水や氾濫、落雷や突風に注意・警戒するよう呼びかけています。