新型コロナの感染症法上の位置づけが、来週8日に季節性インフルエンザと同じ「5類」に引き下げられます。マスクを外す機会が増えることが予想され、ビジネスチャンスも生まれています。
記者
「ゴールデンウイークの東京・銀座です。コロナで販売が苦戦していた化粧品店にも客足が少しずつ戻ってきているようです」
東京・銀座の化粧品店。マスクを外し、商品を試す客の姿がありました。
来週8日に新型コロナの位置づけが、インフルエンザと同じ「5類」に引き下げられます。それに伴って、マスクを外す機会が増え、化粧品の需要も伸びると予想されています。
「マスクを外す機会が増えたので、リップを買います」
「スキンケアも本格的に(やりたい)。ここ(顔)が全部出ちゃうので」
“脱マスク”で期待されるビジネスチャンス。化粧品大手は早くも動き出しています。
ポーラが先週開いたのは、メークの講習会。受けていたのは客ではなく、新入社員です。
新入社員
「眉毛をかいてるとき、手が震えてしまって…」
メークが緊張するという新入社員たち。それには理由がありました。
新入社員
「マスク無しになったのもこの4月が本当に久しぶり」
「(コロナ禍で)人の肌に触れること自体がなかったので、どう触れたらいいのか」
学生時代はマスクを着け、メークをする機会が少なかったため、美容やメークを学ぶ機会を設定したのです。
ポーラ 人材企画室 元林由喜室長
「商品・サービス、自社の特徴を自分の腕で体感するのは非常に重要」
ポーラはこれまで以上に社員教育を強化し、営業活動や商品開発などに力を入れる考えです。
一方、“脱マスク”を見据え、新たな取り組みを始めようとする企業も。生活用品を手がける「アイリスオーヤマ」。新型コロナが急拡大した3年前にいち早く国内でマスクの製造を始めましたが…
アイリスオーヤマ広報室 松本昌也さん
「マスクの需要は減少する可能性がある。マスクに使われている不織布を他の商品に転用していく検討をしている」
マスクの材料である不織布をペットシーツやウェットティッシュなどに振り向ける検討をしています。ただ、「一定の需要はある」として、マスクの生産体制も当面、維持する方針です。
新型コロナ対策が大きな転機を迎える中、企業も新たな需要を取り込もうと動き始めています。
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