ゴールデンウィークの各地の表情をお伝えします。高知県西部、四万十川では、大勢の観光客が、カヌーや屋形船などを楽しんでいました。
四万十川に架かる沈下橋のうち、最も下流にある四万十市の佐田沈下橋です。観光スポットの一つで、きょうも、訪れた人達が橋を歩いて景色を眺めたり記念写真を撮ったりして楽しんでいました。

▼神奈川からの家族「きれい!におい、四万十川の香りなのかなと…。」「楽しかった。」「鳥の声と、野鳥のタカを見られたので良かったです。癒やされて帰ります。」

子ども連れの家族や若者グループなどに人気なのは、カヌーです。「四万十カヌーとキャンプの里かわらっこ」は、午前と午後、異なるコースを設けカヌー体験を行っています。午前中は県外客ら40人余りが参加。参加者たちはスタッフからカヌーを漕ぐパドルの使い方を教わり、川へ繰り出しました。川面を滑るように進むのがカヌーの魅力。参加者はパドルを漕いで風を感じられたでしょうか?

▼家族連れの父親「気持ちいいですね。自然と一体になる感じがすごくいいです。」
息子「めっちゃ、漕ぎやすかったというか速かった。」
娘「楽しい!」
母親「大自然に触れられて楽しいです。」

▼大阪から「乗れたら、中々スピードも出て楽しかった。」
▼横浜から「すごく気持ちいいです。」
また、複数の人が乗って漕ぐ大型ボードの「メガ・サップ」も登場し、川下りを楽しんでいました。

団体客や年配者などは屋形船での水上遊覧を楽しんでいました。屋形船「なっとく」は利用客の数に合わせて大小、7隻の屋形船を運航しています。きょうも正午までに6便が運航されました。

▼広島から「楽しかった。それに、川が近くて面白かった。」
父親「癒やされました。」
▼滋賀から「自然がいっぱいで良かったです。」

ゆったりと流れる四万十川。雄大な景色に、訪れた人たちは大満足の様子でした。














