岸田総理はケニアのルト大統領と会談し、自由で開かれたインド太平洋の実現に向けた協力を確認しました。同行している中島記者の報告です。
インド太平洋の玄関口ともされるケニアとの首脳会談は、対中国を強く意識したものとなりました。
岸田総理
「FOIP(自由で開かれたインド太平洋)の観点からも日本として地域の平和と安定のため一層協力していくことを伝達いたしました」
日本は、インド洋に面しているケニアを「自由で開かれたインド太平洋」の実現に向けた重要なパートナーと位置づけていて、地域の安定と繁栄に向け協力していくことを確認しました。
また、アフリカでは中国がインフラ投資などを通じて相手国を「借金漬け」にして支配を強める「債務のわな」が問題となっていますが、会談では透明で公正な開発金融の重要性などについて確認しています。
岸田総理は日本時間のきょう未明、アフリカ最後の訪問国モザンビークに到着しています。
モザンビークは今回訪問するアフリカ4か国の中で最もロシア寄りと見られていて、岸田総理はモザンビークが抱える課題に耳を傾け、およそ2週間後に迫るG7広島サミットの議論につなげたい考えです。
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