ナマコの食事、海にとって大きな役割が

ナマコのエサは、砂の中に混ざっている有機物です。

前に口、後ろに、おしりがあり人間でいう手の役割となる触手を上手に使って砂ごと口の中に運び、エサを食べます。

この触手は口の周りにあり、普段は見ることができません。

エサを食べる時にニョロニョロと現れます。ナマコにとってのエサ、有機物は水質汚染の原因となるもので、ナマコは、それを取り除いた砂を糞として排出します。

ナマコの食事は砂をきれいにするという掃除の働きも担っていたのです。