高速道路を走行中、まさかの事故に巻き込まれてしまいました。
突然、対向車線から飛んできたのは「タイヤ」。事故の瞬間、何が起きたのか。被害者の男性が恐怖体験を語りました。

鳥取県琴浦町の山陰道で撮影された視聴者のドライブレコーダーの映像に、衝撃の瞬間がとらえられていました。

対向車線を手前に向かって走ってくる白い乗用車が、中央分離帯に寄ってくると、次の瞬間…

「ガシャン…30秒後に録画を停止します…」フロントガラスに何かがぶつかり、割れて視界が白くなってしまいました。車内にはドライブレコーダーの自動音声が聞こえます。

一体何が起きたのでしょうか。

動画が撮影されたのは4月22日午後6時20分頃、鳥取県琴浦町の山陰道、大栄東伯インターチェンジ付近です。

よく見ると、対向車線の白い車が中央分離帯に接触。

その後、ものすごい勢いで飛んできたのは…そう、タイヤです。

白い車は車体が右側に傾き、中央分離帯のワイヤーロープに接触し、飛んできたタイヤが対向車に直撃したのです。

被害を受けた車を運転していた男性は、その瞬間を鮮明に覚えていました。

被害に遭った男性
「あっ煙が上がった!なんだ!と思ったら、その中からタイヤが飛んできた感じでした。こう飛んできて、ここに当たったんです。当たって、そこのガラスの所に行ったんです」