ゴールデンウィークも3日から5連休。マリンレジャーを楽しむ人も少なくないかもしれません。2日、海上保安部が船の利用者に海での事故防止を呼びかけました。

高知海上保安部は、マリンレジャーが本格化し始めるこの時期に、毎年、海上安全指導員と合同で船の利用者に啓発活動を行っています。高知海上保安部によりますと船舶事故の中では、漁船に続いてプレジャーボートの事故が多い傾向にあります。「適切な見張り」や「定期的な点検、整備」をしていれば防げる事故もあったということで、2日は、海上保安官と海上安全指導員が須崎市のマリーナなどで、安全利用を呼びかけました。

(高知海上保安部 交通課 八幡恭典課長)
「海上安全指導員とともに、この啓発運動を行っているので、海の事故をひとつでも減らしたい」

先月29日から始まったこの取り組みでは今月8日までの間に、県内のおよそ50カ所の漁港やマリーナなどをまわるということです。