ラオスに学校を建設する活動を続けている高知商業高校が、新型コロナの影響で中止していたラオスへの訪問を4年ぶりに行うことになりました。

高知商業高校は1994年から東南アジアの国、ラオスに学校を建設する支援活動を行っています。これまでに9つの学校や幼稚園を建設していて、現在は10校目を目指しています。2日は建設費用や今ある学校のメンテナンス費として、昨年度の活動費や寄付金あわせておよそ117万円が高知ラオス会に贈呈されました。今年8月には新型コロナの影響で中止していたラオスへの訪問も再開することが決まっています。すでに5,6人の生徒が訪問を希望しているということです。

(生徒会長 岸本陽奈さん)
「(活動)30年目という節目なので10校目の学校建設をして、子どもたちがさらにもっともっと教育を受けられる環境を作れたら嬉しいと考えている」

8月の訪問では現地でどのような学校が求められているかの調査や、子どもたちとの交流などが予定されています。