5月14日の「母の日」を前に、高知農業高校では生徒たちが育てたカーネーションが全校生徒に配られました。

高知農業高校では農業高校らしい形で母の日に感謝を伝えようと毎年カーネーションを配布しています。育てたのは農業総合科・草花班の3年生10人で、去年12月から校内のハウスで温度管理を行うなどして母の日が見ごろになるよう調整してきました。

年々温かくなる時期が早くなってきているため、調整は難しくなってきているということです。カーネーションは全校生徒485人それぞれが家庭に持ち帰って感謝のメッセージを伝えます。

(生徒)
「毎日弁当を作ってくれているので感謝して渡したい」
「朝が早いんですよ。いつも5時、4時くらいに起きて早起きして僕を起こしてくれているのでありがとうを伝えたい」
「(農業高校だから)自分たちで育てた花をお母さんにあげられるのはいいと思う」

「お母さんありがとう!」

お母さんありがとう!

カーネーションは鉢の移し替えなどを行なえば夏ごろまで楽しめるということです。