GWは再び3日から、連休に入ります。高知県内各地で開かれるイベントを紹介します。
3日、四万十市で4年ぶりに、「藤祭り」が開催されます。土佐一條公家行列「藤祭り」は室町時代に幡多地域を治めた一條教房公の入府の様子を再現する祭りです。今年は規模を縮小して開催ですが、色とりどりの衣装を纏った行列は圧巻です。

続いても4年ぶりの開催です。土佐市の宇佐しおかぜ公園で、「宇佐大鍋まつり」が開かれます。直径2メートルの大鍋で2000食分の「ウルメのつみれ汁」が振舞われます。キッズダンス、フラダンスなどのプログラムも催されています。

高知市の中央公園では、こうち春花まつりが開かれます。会場はおよそ4万鉢の花で彩られ、押し花のワークショップや高知にゆかりのあるアーティストのライブが披露されます。

大川村では、白滝ふるさとまつりが開かれます。村の5団体が出店する予定で、大川黒牛のバーベキューセットのほかじゃがいもなどを使った田楽、山菜うどんなど大川村のグルメが並びます。

いの町の波川公園で行われるのは、「紙のこいのぼり」です。「不織布」で制作されたおよそ200匹の紙のこいのぼりが、清流・仁淀川を泳ぎます。最終日の5日には水切り大会や水中こいのぼりのプレゼントがあり、家族連れで楽しめるということです。

大人も子どもも楽しめる高知城歴史博物館の体験イベントは、「城博のGW」。伝統工芸品の体験ワークショップや、中高生による和太鼓、書道パフォーマンスなどが予定されています。

5日には高知市の中央公園北口で新茶まつりが開かれます。JA高知県が出店し、土佐茶の販売があります。さらに今年は、水出し茶の試飲もあり、土佐茶の魅力をその場で味わえるイベントとなっています。

桂浜公園では「龍馬に大接近」が開かれています。坂本龍馬像横に設置したおよそ13メートルの特設展望台で、龍馬の横顔や太平洋を眺められるイベントです。

この他にも県内各地ではイベントが開かれています。安全に連休をお過ごしください。