農業の担い手不足解消に向け、コメ作りにドローンを活用する試験が福島県湯川村で行われました。
この実証試験は、農業の担い手不足や高齢化の課題解消に向け、県と湯川村などが行ったものです。
通常のコメ作りは、水を張った田んぼに苗を植えますが、今回の試験では、ドローンを使って田んぼに直接、コメの種を撒き、栽培していきます。村などでは、コメ作りにドローンを活用することで、従来より作業時間が短縮されると期待を寄せています。
湯川村農業委員会・鈴木光雄会長「ドローンでやれば播種作業とかいろいろやれば、5分の1くらいは軽減になると思う」
湯川村・三澤豊隆村長「コメどころをずっと継承して、これから将来もコメどころになることを期待します」
試験では、今後、肥料散布などにもドローンを活用していきます。














