福島市出身の力士・若元春の関脇昇進を祝って、福島市役所に2日朝、横断幕が掲げられました。

福島市出身の若元春は、小結として臨んだ初場所で9勝、春場所では11勝という成績を挙げ、1日に発表された新しい番付で初めて関脇に昇進しました。

郷土力士の活躍を祝って、福島市役所には2日朝、縦2.4メートル、横3.5メートルの大きな横断幕が掲げられました。横断幕には、「祝・関脇昇進」の文字や、来場所に向けての激励のメッセージなどが刻まれています。

若元春の母・大波文子さん「たくさんの人たちに応援していただけるようになり、とてもうれしい」
若元春の父・大波政志さん「来場所も2桁勝ってほしい、一息入れずにこのまま頑張ってもらいたい」

弟の若隆景はけがで休場となりますが、若元春が新関脇として臨む夏場所は、5月14日から始まります。