高知県内の企業や官公庁でクールビズがスタートしました。県庁では、職員がノーネクタイ、ノージャケットなどの軽装で勤務する姿が見られました。

(リポート:山崎健司)
「暖かい日差しですね。きょうから5月がスタートです。企業や官公庁で、クールビズが始まりました」

「クールビズ」は気温が上がる時期に軽装で仕事をすることで仕事のパフォーマンスを向上させる取り組みで、環境省の提唱により2005年に始まりました。県内の官公庁や企業では5月1日から「クールビズ」を始めたところがあります。このうち県庁では冷房を28度に設定し、職員がノーネクタイ、ノージャケットなど軽装で勤務しています。

(高知県環境計画推進課 石元綾子 主査)
「頑張っても頑張ってもやはり温暖化に勝てなくなってきているところもあると思いますので、温暖化に適応させていく取り組みを行っていきます」

今年度のクールビズについて環境省は9月末までとしていますが、県庁ではこのところ残暑が厳しいため10月末までとしています。