機雷の処分を行う海上自衛隊の掃海艇=「なおしま」が高知市の高知港に入港し、一般公開されました。
「なおしま」は、機雷の処分を行う掃海艇で、船体は機雷が反応しずらい木でできています。

機雷を破壊する際に使用するという20mm機関砲


訪れた人たちは、機雷を処分するための装備や乗組員の生活エリアを見学していました。西日本豪雨の災害時にも派遣された「なおしま」。乗組員の中には、高知県内出身者もいます。中土佐町久礼出身の乗組員中山司曹長です。中山さんは地元での艦の公開を喜びつつ「船にはいろんな装備があると思うんですけどまず艇が動くには人が動かしてるっていうところを見てほしい」と話していました。
7月には、護衛艦が一般公開される予定です。